先日、小中高と一緒に過ごした友人から、仕事の依頼の連絡をいただきました。

大きな無柱空間を、木造トラスでつくりたい。用途は3つあり、それぞれ、必要な高さが違うとのことです。

これらの要件を満足するために、建物を平屋の片流れとし、雁行状にずらすことで、それぞれの空間の必要高さを確保しました。

建物は、一続きですので、奥に行くほど、空間が大きくなっていきます。張玄トラスが、リズミカルに登っていくはずです。もしかしたら、雁のように見えるかも・・・

こうなると、我々世代は気合で、模型を作るしかありません。

友人に、ZOOMのカメラに向かって模型を近づけて、内観を見てもらいました。

「オーオーなるほど！カッコイイ！」と、大変気に入ってもらえました。

コロナ禍ですが、オンラインで昔の仲間と会えるようになったのは、大収穫でした。